本部情報
2009年01月16日【本部情報】尼崎市住民票入力労働者の闘争勝利の報告
標記の件につきましては、すでに13日、お知らせ済みですが、本部から報告が届きましたので掲載します。
2008年3月、尼崎市で住民票入力を担当していた5人の派遣労働者(武庫川ユニオン・市役所分会所属)が、派遣契約の一般競争入札の実施をする市の方針に反発し24日間のストライキを行いました。その後の安定雇用実現に向けての交渉支援など、これまで自治労本部として各県本部・単組に要請してきたところですが、2009年月9日の労使協議で、尼崎市は、直雇用とし、嘱託職員として雇用を継続することを表明しました。
5人の住民票入力オペレーターと加盟する武庫川ユニオンが当初から、嘱託職員(地方公務員法上の非常勤職員)として直接雇用されることを求めていたことから、労働側の全面的勝利といえる結果となっています。
昨年のストライキ以来、自治労兵庫県本部の協力要請を受けた自治労本部は、公務労働における民間委託や派遣労働のあり方を問う闘争ととらえ、各県本部・単組に抗議打電、支援FAX等を要請してまいりました。全面勝利の背景に、この間の各県本部・単組の積極的な支援の力が寄与したものといえます。
自治労兵庫県本部、武庫川ユニオン、同尼崎市役所分会長の報告とお礼が寄せられておりますので、添付いたします。
報告とお礼をダウンロード
また、あわせて、自治労本部としても各県本部・単組の支援に感謝申し上げます。
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