【本部情報】高速増殖炉「もんじゅ」の再開延期に対する原水禁声明
日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構と略)は、1995年12月のナトリウム漏れ事故により停止している高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の今年2月の運転再開が、屋外排気ダクトのトラブルやナトリウム検知器の誤警報の続発などへの対応の長期化によって、大幅に延期されることが明らかになりました。もんじゅの工程変更は、改造工事の開始後だけでこれで4度目となるものです。まさに泥縄的な対応で工事を進めていたことを証明するものです。今後も安全性や信頼性確保に大きな不安を残す原子力機構の対応です。
ついては、今回のもんじゅ再開延期に際して、原水禁として別添の声明を出しましたの、お知らせいたします。
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