函館市は、1922年(大正11年)8月に市制が施行され、今年90周年を迎えました。
2004年に戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町が函館市に編入合併し、現在人口が278,056人(7月現在)で、札幌市、旭川市につづいて3番目の都市です。2005年には中核市に指定されました。
南茅部地区には、昨年2011年10月にオープンした、北海道唯一の国宝「中空土偶」を常設展示する博物館・函館市縄文文化交流センターがあります。→http://www.hjcc.jp/
函館市南茅部地区の遺跡群92カ所で発掘された、縄文時代の石器や土器、装飾品などの遺物約1,200点が展示されています。
今年春には、北海道開拓記念館で『北の土偶』展が開かれ、この「中空土偶」も展示され、話題になりました。
「中空土偶」は、農作業をしていた主婦によって現「著保内野(ちょぼないの)遺跡」から偶然発見されました。2007年に北海道初の国宝に認定されており、併設されている「道の駅 縄文ロマン 南かやべ」は国内唯一の「国宝のある道の駅」です。
大会終了後の土日は、開館しています。時間がある方は、ぜひ見学してみませんか?