自治労北海道本部
執行委員長 大出 彰良

新年明けましておめでとうございます。

自治労北海道本部に結集する組合員・家族、諸先輩の皆さんとともに新年を迎えられたことにお慶び申し上げます。

昨年は、一昨年暮れの衆議院議員解散総選挙に引き続く統一自治体選挙闘争、2年連続のベースアップと格差是正をめざした国民春闘。また、自公政権による数の力で平和憲法を捻じ曲げての「戦争法」の強行採決や、労働者派遣法改悪に対するたたかいに、結集いただきましたことに改めて敬意を表します。

今年は、衆議院北海道5区補欠選挙、3年に一度の参議院議員選挙が実施されます。とりわけ、参議院選挙比例代表、自治労組織内「えさきたかし」さんの圧倒的な勝利にむけ、知友人の紹介運動など組織の総力をあげて進めていきます。

私たちは昨年来、数の力による暴挙をまざまざと見せつけられました。一部の大企業を優先し、国民生活を犠牲にする政治を変え、働くことでささやかながらも安心で安全に生活できる政治を実現しなければなりません。

そのためにも、今夏の参議院選挙では、民主党を中心とする野党勢力の躍進で参議院における与野党の緊張感をつくりあげ、政治を国民の側に取り戻し、安倍暴走政治を止めることが肝心です。そのうえで、政権交代を展望することが大事です。

超えるべきハードルは高く困難を伴うこともあるかと思いますが、組合員の皆さんが自治労の旗のもとに結集し、団結の力をもって乗り越えられることことを確信しています。北海道本部はその先頭を走り続けることをお誓い申し上げます。

最後に、皆さんにとりまして今年がより良い年になりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつとします。