明日2月28日(土)13時30分から、札幌市・かでる2.7で「イラク戦争から12年、綿井健陽さん講演会」が開かれます。
全世界の反対の声を押し切って、米英軍が強行したイラク戦争から3月20日で12年になります。2011年12月に米軍は完全撤退しましたが、多くの市民が殺され難民化しました。今もなおイラク国内は、宗派抗争、爆弾テロ、武装組織による襲撃が続いています。また、「イスラム国」と名乗る過激派組織が勢力を拡大し、米軍によるイラク空爆も再び行われました。さらに、今年1月に発生した「日本人人質事件」は最悪の結末を迎えました。
安倍晋三首相は、積極的平和主義の名のもとに、「集団的自衛権」の行使に道を開き、国際紛争への日本の軍事的関与を強めようとしています。イラク開戦前からイラク戦争の取材を続けてきたジャーナリストの綿井健陽さんを迎え講演会を開きます。ぜひ、ご参加ください。
「イラク戦争から12年、綿井健陽さん講演会」
◇と き 2015年2月28日(土)13:30~15:30
◇ところ かでる2.7 820研修室 札幌市中央区北2条西7丁目
◇主 催 北海道平和運動フォーラム・ほっかいどうピースネット・安保破棄北海道実行委員会
◇内 容 「日本人人質事件とイラク戦争」ジャーナリスト・映画監督 綿井 健陽(わたい たけはる)さん
◇参加費 500円