公益社団法人・北海道地方自治研究所は、11月28日自治労会館で、自治講座「高齢者介護の課題と展望」を開きます。
医療と介護を一体的に扱う「医療介護総合推進法」が成立し、介護分野においては2006年4月からの予防給付新設などの改正を上回る大変革です。とくに、要支援者に対する予防給付は、介護保険制度から市町村の地域支援事業に移行することや、現在、任意で行っている介護予防・日常生活支援総合事業の全市町村での実施など、知恵と工夫が市町村に求められます。
今回の介護保険改正を中心に、これからの高齢者介護の課題などについて、施設利用者、サービス提供者、市町村などの関係者によるパネルディスカッションを行います。ぜひ、ご参加ください。
と き 2014年11月28日(金)13:30~
ところ 北海道自治労会館3階中ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
第1部 基調定期
「2015年度介護保険制度の改正と地域包括ケア」
横山純一 北海学園大学法学部教授
第2部 パネルディスカッション
「高齢者介護の課題と展望ー自治体からの再構築」
塚越 寛 浜頓別町国保病院介護支援事業所管理者
藤井智子 旭川医科大学医学部看護学科教授
藤原勝子 釧路の高齢社会をよくする女性の会代表者
森田直樹 特別養護老人ホーム らいらっく総務部長
司会 横山純一 北海学園大学法学部教授
◇参加費(資料代) 1,000円【当日、受付でお支払いください】
※詳しくは下記チラシをご覧ください。
2014自治講座「高齢者介護の課題と展望」_edited-1