7月23日に札幌市をスタートした、民主党北海道「集団的自衛権の行使を阻止する声を全道に広げるためのキャラバン行動」が本日最終日を迎え、北海道庁前で到着集会を行った。約100人の賛同者が集まった。

 

 

 

 

 

 

到着集会では、今回のキャラバンで、走行距離・3,726キロ、自治体数・126市町村、街頭演説・115回、演説弁士・述べ263人が参加したという報告があった。

その後、勝部・民主党北海道幹事長が、安倍首相のいう集団的自衛権の問題点についてあらためて指摘し、「時の内閣の判断で憲法解釈をいかようにも変えることができのは絶対にあってはならない暴挙だ」と述べた。また、「道民・国民の反対や不安の声を無視し、安倍政権は十分な国民議論と国民理解を尽くしていない」と批判したうえで、「世論をしっかりつくりあげて、安倍政権の暴走を止めよう!民主党北海道も全力でたたかう」と決意を述べた。

 

 

 

 

徳永エリ・参議院議員は「集団的自衛権を行使すれば、日本はテロの標的になってしまう。海外でボランティア活動をしている日本人をはじめ、すべての日本人がテロの標的になる。どんなことがあっても戦争をできる国にしてはいけない」と訴えた。

最後に、集団的自衛権行使にむけて今後、さまざまな法律改正などをしかけてくることに対して、民主党北海道と連帯してたたかいぬく決意を参加者全体で誓い合った。