北海道平和運動フォーラム、戦後60年・北海道行動実行委員会主催の「許すな解釈改憲!不戦の日!8・15北海道集会」が開かれます。
安倍信三首相は、7月1日、多くの国民の反対の声を無視し、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈を変更する閣議決定を強行しました。いかなる憲法解釈をもってしても、憲法前文や第9条によって禁じられている集団的自衛権の行使を可能とすることは、国の最高法規である憲法の根幹を破壊するものであり断じて容認できるものではありません。政府は、来年の通常国会に、実際に集団的自衛権を行使するための「自衛隊法」や「周辺事態法」などの「改正案」を提出するとしています。
今年の北海道集会では、室蘭工業大学大学院・清末愛砂准教授に、一内閣の判断(閣議決定)だけで、戦後、平和国家の道を歩み、専守防衛に徹してきた日本の安全保障政策の大転換についての問題点などの講演が開かれます。積極的な参加をお願いします。
1.集会名 許すな解釈改憲!不戦の日!8・15北海道集会
2.日 時 2014年8月15日(金)18:00~20:00
3.場 所 かでる2.74F大会議室 札幌市中央区北2条西7丁目
4.内 容 講演「平和は武力によって守られるのか
-日本国憲法からみる閣議決定による解釈憲法の問題-」
講師 清 末 愛 砂 さん(室蘭工業大学大学院准教授)