安倍政権は、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告を受け、12月の日米ガイドライン再改訂に向けて、憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を目論み、現在、与党協議を進めています。

歴代内閣は、憲法9条で許される自衛権の行使は「わが国を防衛するための必要最小限」とし、「集団的自衛権を行使することは、その範囲を超えることで憲法上許されない」との見解を示してきました。それを時の政権の一存で、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使を容認することは、憲法の権威を失わせ、立憲主義を否定するとともに、海外での武力行使に道を開き、平和や民主主義を脅かすものであることから、連合北海道は、反対の運動を進めます。

この間、「特定秘密保護法の廃止を求める請願署名」について取り組みをいただき、また現在、各級議会において「憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認」を許さない意見書採択の取り組みを進めています。このような状況の下、「行使容認」に道筋をつける閣議決定について予断を許さない状況であることから、連合北海道は緊急ではありますが今国会中に反対運動の一環として下記の通り、全道集会を開催することとしました。積極的な参加をお願いいたします。

 

 

「憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を許さない全道集会」

1.主 催  連合北海道

  共 催  石狩地協・札幌地区連合

2.日 時  2014年6月18日(水)18:30~19:30

3.場 所  大通西3丁目

4.集会規模  1,000人

5.内 容  憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を許さない全道集会(18:30~19:00)

       ①主催者挨拶、②連帯挨拶、③経過報告、④アピール採択 

       デモ行進 (19:00~19:30)

        <デモコース> 

        大通西3丁目(北大通を東進)→札幌市役所前を右折→南3条通りで右折

        駅前通りで右折 →大通西4丁目で流れ解散