連合北海道は民主党北海道と共催し12月4日に、札幌市・ロイトン札幌で「解雇の自由化反対!生涯『ハケン』に異議あり!特定秘密保護法案の即時廃案12・4総決起集会を開き、800人が参加した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工藤会長

工藤会長は、「政府与党がすすめようとしている『解雇の金銭解決』『ホワイトカラーイグゼンプションの導入』をはじめとする、労働者保護ルールの改悪は働くものにとって重大な問題であり、断じて許されるものではない。今こそ行動を起こすときだ」と呼びかけた。

また、特定秘密保護法案の衆議院強行採決について「数の力による暴挙であり断じて許されるものではない」と批判した。さらに、6日の参議院で審議されることについて「法案が成立してしまえば、民主主義の根幹である、国民の知る権利は奪われ重大な憲法違反となる」と指摘した。

 

 

 

 

 

民主党・勝部幹事長

民主党・勝部幹事長は「政府は、雇用や社会保障制度の改悪をすすめようとしている。この状況を打開するために、連合のみなさんと連帯し各議員と党員一緒になって行動している。特定秘密保護法案は基本的人権を踏みにじるだけでなく、国会で政府の横暴や問題を指摘することすらできなくなってしまうと危惧している。その先には、憲法を改正し、戦争のできる国にしようとしている。非常に危険な状況だ。課題の多い局面だが最後までたたかう」とあいさつした。

その後、札幌市内をデモ行進し、「労働分野の規制緩和反対」「特定秘密保護法案を廃案にせよ」とシュプレヒコールをあげた。

 

 

 

 

【デモ行進のようす】