「12.8北海道集会」は、1941年12月8日の太平洋戦争開始日を振り返り、二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないことをスローガンに掲げ、1994年から毎年開催しています。政府は、国家機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する「特定秘密保護法案」を衆議院本会議で強行採決しました。また、すでに衆議院本会議で成立している「日本版NSC(国家安全保障会議)設置法案」と合わせて米国との情報管理を徹底し、「日米の安全保障・防衛協力の強化」を狙いとするものです。
この2つの法案は、来年の通常国会で提出予定の「国家安全保障基本法案」と密接に関連しており、集団的自衛権の行使容認のための体制づくりと言わざるを得ない状況にあります。臨時国会会期末をひかえ、非常に緊迫した状況となっており、今後参議院での廃案を求め、集団的自衛権行使容認の解釈改憲を許さないためにも、北海道平和運動フォーラムは標記集会を下記のとおり、前倒して開催することとなりました。
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◇と き 2013年12月3日(火) 18:00~20:00
◇ところ 北海道自治労会館 4Fホール 札幌市北区北6条西7丁目
◇主 催 北海道平和運動フォーラム、戦後60年・北海道行動実行委員会
◇内 容 講 演 「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」(仮題)
講 師 半 田 滋 さん(東京新聞論説兼編集委員)