北海道平和運動フォーラム主催の「第5回憲法問題連続講座」は12月21日に、札幌市・北海道教育会館で開かれます。
安倍政権は、内閣法制局長官の異例ともいえる人事を強行し、歴代の政権が憲法解釈で禁じてきた集団的自衛権行使の容認に突き進んでいます。そのため、今臨時国会で、「特定秘密保護法案」や「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案」を成立させ、さらに、来年の通常国会では、集団的自衛権の行使容認を前提とした「国家安全保障基本法案」を成立させようとしています。
このように、憲法改正手続によらずに憲法9条を改正するに等しい状況、実質的「改憲」が静かに進行している状況にあります。
第5回憲法問題連続講座では、青井未帆さんを迎え、このような政治状況を踏まえ、安全保障や集団的自衛権の問題などについて講演します。
◇日 時 2013年12月21日(土)14:00~16:00
◇会 場 北海道教育会館7F大雪(札幌市中央区南3条西12丁目)
◇参加費 無料
※事前申し込みは必要ありません。当日直接会場へお越しください
◇講 演 「今日の政治と集団的自衛権を考える(仮称)」
青井未帆さん(学習院大学法務研究科教授)