公益社団法人・北海道地方自治研究所は、11月22日自治労会館で、自治講座「人口減少下のまちづくりを考える」を開く。
全国的に人口減少、少子高齢化のすすむなか、道内の地域・自治体を取り巻く今日的な課題について討論するとともに、北海道の地域特性を踏まえながら、まちづくりや自治体運営の今後の展望について考える。
◇趣旨 本自治講座では、人口減少を所与の前提としながら、過疎地のまちづくりの先進事例などに学び、北海道の自治体や地域としての進路を展望する。基調講演は、『限界集落の真実』(ちくま新書、2012年)で知られる山下祐介首都大学東京准教授から、全国的な視点から問題提起をいただきます。(参加対象:自治体関係者、労働組合関係者、研究者、市民)
◇日時 2013年11月22日(金) 13:00~17:00
◇会場 北海道自治労会館 5Fホール
(札幌市北区北6条西7丁目)
◇内容
・基調講演
「人口減少下のまちづくりを考える」(仮題)
山下祐介・首都大学東京准教授
・パネルディスカッション (実践報告とディスカッション)
大野剛志・旭川大学准教授
畔木善久さん (小清水町職員/これぞ小清水!!実行委員会)
福村一広さん(ニセコ町環境企画課長)
山下祐介さん (首都大学東京准教授)
司会 :佐藤克廣・北海学園大学法学部教授/当研究所理事長
◇参加費(資料代) 1,000円【当日、受付でお支払いください】
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※ 北海道地方自治研究所 http://www.hokkaido-jichiken.jp/01/gaiyo.html
1968年4月、自治労北海道本部が中心となって設立した地方自治の調査・研究機関。同年12月に旧民法に基づく社団法人の設立の許可を受け、以来、「社団法人北海道自治研究所」として、40年以上にわたり活動を続けている。2008年12月1日施行の新公益法人制度に対応し、2012年4月1日をもって、「公益社団法人北海道地方自治研究所」に移行した。