「11.23幌延デー北海道集会」は今年で28回目を迎えます。今年も11月23日13時から集会が開かれます。
幌延町が核廃棄物施設を誘致してから29年が経過しました。
幌延新地層研究センターをめぐって、道は「放射性廃棄物の持ち込みは受け入れがたい」との条例を制定し、道および幌延町、原子力機構(旧核燃機構)は「研究のみ」として「放射性廃棄物や放射性物質を持ち込ませないし使用しない」「研究終了後は埋戻し、最終処分場にはしない」との「協定」を締結しています。
しかし、国は今後、最終処分地の候補地選びの第1段階である「文献調査」を申し入れようとしており、北海道は「協定」があっても例外ではないとしています。また、幌延町で来年度から廃棄物に模した熱源を地下坑道に埋設するという実際の処分に近い研究が始まることや、最終処分場誘致の動きが報道されたことから、幌延がなし崩し的に処分地とされることが危惧されます。
私たちは、道の「核抜き条例」や「三者協定」を遵守させるとともに、道内すべての自治体において高レベル核廃棄物最終処分場の受け入れを拒否するたたかいをすすめることが重要です。
国による核のゴミ処分問題を浮き彫りにし、原発・核燃料サイクルに反対する強い意志を固めましょう!
日 時 2013年11月23日(土・祝)13:00~
会 場 天塩郡幌延町共進会場(東が丘スキー場下)
主 催 北海道平和運動フォーラム
共 催 道北核廃棄物処分場反対連絡協議会
内 容 集会後、デモ行進