参議院議員選挙比例代表選挙・あいはらくみこ候補は、昨日7月9日、生まれそだった三笠市などを遊説し、18:30から、岩見沢市・サンプラザで個人演説会で支援を訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

あいはら候補は、「安倍政権は、地方交付税法の本旨に反して一方的に交付税を削減し、地方公務員の賃金を引き下げるよう強制してきた。地方はますます冷え込むことになりかねない。国の言うことを聞かなければ、地方交付税をさげるなんてことは言語道断。給与カットは公務職場で働く正規職員のみならず、賃金・雇用形態が不安定な非正規職員、指定管理や委託先の従業員の給与にまで影響がおよぶ。こんなことを許してはおけない」と強調した。

 

 

 

 

その上で、「東京の銀座で高級品が売れ出したと言っている。地方はどうですか?昨日函館へ行ったが、いか釣り業が休業していた。燃料費高騰でいか釣りに出ても赤字になる。出なければ生活費がなくなる。タクシーの方達は、固定給がない。年収200万から300万で、若い人たちがなりたがらない。経済政策は必要だが格差が広がっている。格差を縮めていくのが政治。安倍総理は、アベノミクスを打ち出し、経済、経済と言うが、医療、介護、年金、教育のことなど、なに一つ語っていない。しかしなぜ国民の支持が高いのか、不思議でならない。21日結果を出すまで、しっかりと訴えていきたい」と述べた。

 

 

 

また、働くものの権利について「金銭による解雇の権利を、雇用者に与えるとしている。100万か200万の解決金で首を切り、一定の年収の人には残業代を払わなくてもよくする。公務員は、業績評価で3年で首にできるようにする。こんなことが議論されている。こんなことを許してはいけない。このままでは、働く者が声を上げられなくなる」と述べた。

 

 憲法改正問題については、「政府は、集団的自衛権を行使できるようにしようと目論んでいる、徴兵制度を導入し主権者である国民に義務を課そうとしている」と述べ、さらに「労働組合などは障壁であるとして、今のうちにたたこう。これが一連の動きだ。安倍政権にはしっかりとNOを突きつけなければならない。数年前に多くの国民が犠牲になった戦争を経験したわが国だからこそ、戦争をできる国にしてはならない」と述べ、「このような政府を許してはいけない。厳しいたたかいだが、どうか皆さんの力を貸してください。ともにがんばりましょう」と呼びかけ決意を述べた。

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