主催者を代表し、合同選挙対策本部長代行・徳永エリ参議院議員が「政権が代わり、こんなにも政策の方向性が変わるのかと実感している。アベノミクスで私たちの生活は苦しくなるばかり。自民党政権は競争と規制緩和、経済至上主義、地方切り捨ての政治を再び進めようとしている。民主党は綱領を作り、国民政党として、国民や働く人たちの環境を守るためにしっかりと頑張る。夏の参議選まで3カ月。あっという間にその時が来る。このまま自民党に任せるわけにはいかない、何とかしてほしいとの声をたくさん聞く。その声をしっかりと聞くことが参議選勝利につながると信じている。道民の暮らしを守るために頑張る。小川参議はキャリアも長い、北海道のことを知りつくしている。農林水産大臣の経験を生かし、北海道のために再び頑張ってほしい。小川勝也の勝利にむけてともに頑張ろう」とあいさつした。
【徳永参議院議員】
その後、上田文雄札幌市長が「今憲法を守る必要性が問われている。民主党の綱領を見たが、生ぬるい。平和や戦争を望んでいる人は誰もいない。憲法9条第二項をまもり抜くとはっきりと言い切ってほしい。対抗軸を示さない選挙ほどだらしないものはない。戦争をやってもらっては困るというのが国民の意思だ。脱原発もしっかりと取り組み、怒りをもってたたかってほしい」とあいさつした。
【上田札幌市長】
北海道農民政治力会議・北代表は、「ある組合長から、参議選なぜ一人しか出さないのか。2人出してたたかえという話もあった。厳しい環境だが、小川勝也の勝利にむけて全力あげる。一緒に頑張ろう」とあいさつした。
【北代表】
小川勝也参議院議員は、「多くの方から厳しいと言われている。しかし、どんなことがあっても勝たなければならない。みなさんの熱いエールを受けてたたかえることを光栄に思う。ともにたたかい勝利したい」と述べた。また、「昨年大敗してショックだった。道合選本部長として、なぜ国民はあのような選択だったのか悩んだ時期もあった。党としての選挙総括・綱領をつくり、横路衆議を党代表に選出し、あとは前にむかって進むしかないと意志を強固にしている。民主党は疲弊した国民生活を改善するため、色々な政策を実現してきた。安倍政権は道民の暮らしのためになにをしてくれるのか、一部の大企業にとっては評価されるという報道がされている。株が上がり、利益を得ているのは外国の投資家だけだ。積雪寒冷地の北海道では、すでにアベノミクスの影の部分が出てきている。灯油、軽油の高騰は道民生活に大きく影響する。希望の春だが、農業は暗澹たる春。農業機材、肥料、農薬の値上げで国民に負担を強いようとしている。アベノミクスの政策は道民の幸せではないことは、はっきりしている。そのことを多くの道民・国民に伝えることが私の役割だと思っている。これまで、北海道はさまざまな犠牲を強いられてきた。新自由主義で弱いものを切り捨てる社会ではなく、安心の暮らし、弱いものが報われる社会の実現するためにたたかう。エネルギー政策は厳しい中で議論し方向性を決めた。2030年代には原発をなくしていく。憲法改正は自民党の公約だが、真正面からたたかう。私たちが平和を守り続けてきた憲法を守り、誰もが安心して暮らせる社会を実現させよう。参議選は最後の砦。たくさんの方々にエールをいただいている。一緒にたたかっていただければ必ず勝利できる。道民に正しいことを伝え、必ず勝利させてほしい」と力強く決意を述べ支援を訴えた。
工藤・連合北海道会長は、「参議選で仮に現政権が過半数になったら何でもやられてしまう。この暴走をとめられるかが争点。また、国防軍つくることに、道民・有権者がついていくのか問われるたたかいでもある。厳しい情勢だが、小川勝也参議と比例9人の必勝にむけてたたかう」とあいさつした。
【工藤・連合北海道会長】
連合後援会の高柳さんは、「小川さんは、3期18年にわたり道民の期待をうけ成長してきた。4度目の挑戦を確認いただいた。今回はいろんな使命と責任を背負うたたかいだ。北海道の課題を熟知している小川勝也が三団体と連携しながら、何としても勝って道民に恩返しするのが使命だ」と述べた。
【高柳さん】
最後に、連合青年委員会・瀧口委員長(道本部青年部長)が青年も先頭になって、選挙区小川勝也と比例代表9人の勝利を勝ち取る決意を込め力強い団結ガンバローを行った。