2017年春季生活闘争は、3月15日を最大の山場に設定し、「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」の取り組みとして、3月15日、札幌市「紀伊国屋書店」前で街頭行動が実施された。
街頭行動では「連合は底上げ春闘として、大手追従・大手準拠の発想転換、サプライチェーン内での適正配分、公正取引の徹底など、賃金格差の解消・非正規労働者の雇用と処遇改善(パート時給1000円、時間給37円、月給制は2%以上)をもとめ『暮らしの底上げ』をはかる必要がある。賃金・格差改善を進めていくことが、経済の好循環の実現、唯一のデフレからの脱却であり、持続可能な社会を作っていくものだ」と訴えるとともに、働き方改革について「長時間労働の上限規制をもうけ、労働時間の実質的削減をはかる必要がある」と訴えた。