1月19日、札幌市で戦争をさせない北海道委員会が「1.19総がかり行動」を開き、400人が参加した。
集会では、北海道平和運動フォーラムの佐藤事務局長が「戦争、それは殺し殺されること。そして戦争が終わった後も人を死に追いやる悲惨なもの。このことを今一度認識して私たちは反対の声を上げ続けなければならない。心を一つにして難局に立ち向かっていこう」と訴えた。
続いて、北海道憲法共同センターの黒澤代表が、16日に提訴した安保法違憲訴訟に触れ、「嘘と言葉の言い換えによって国民をだまそうとする勢力がいま大きな力を持とうとしている。国民がしっかり知恵をつけて跳ね返していくことが必要だ」と述べた。
また、戦争させない北海道委員会から呼びかけ人の 小樽商科大学結城教授、北星学園大学岩本教授が、「平和憲法を守り、すべての人が人間らしい生活を送ることができる世界をつくるために努力していこう」と訴えた。
2017年01月20日(金)