戦争させない北海道委員会は7月17日、大通公園西3丁目広場で『総がかり行動』を行った。街頭演説には1000人を超える市民が参加した。

北海道平和運動フォーラム・長田事務局長(戦争させない北海道委員会事務局)より「全国で抗議行動が起きている。安倍首相は国家権力を弄んでいる。政府与党に国会延長したことを後悔させよう。かつてない暴挙に対して抗議しよう」と訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

続いて道労連黒沢議長より「私たちには安倍首相の暴走を止める力がある。そして団結する力がある。反対の声をもっと広げていこう。歴史を逆戻りさせることは絶対させてはならない一人でも多くの市民のデモパレード参加をお願いしたい」と市民に呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

日弁連憲法問題対策委員・明日の自由を守る若手弁護士の会共同代表・神保弁護士は「日本全国の弁護士会が安保法案に抗議し反対の声を上げている。私の背中には守るべき若者がいる。主権者は私たち国民です。私たちは権力者に憲法を守らせ、辞めさせることができる。安保法案廃止にむけともに頑張ろう」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

最後に「戦争したくなくてふるえる」のメンバー3人より「(平和主義の)日本国民であると誇りを持てるような国にしたい」「自民党メチャムカつきます」「安倍首相もうやめてほしい」「安倍の言っていることはファシスト」など、いまのアベ政治に対する強い怒りを参加者に訴えかけた。

 

街頭演説後のデモパレードには、沿道からも市民が駆けつけ1200人が参加し、「戦争法案反対!」「アベの政治を許さない」「自民党感じ悪い」などシュプレヒコールで訴えた。