3月29日、第18回統一自治体選挙・札幌市長選挙が告示され、選挙戦は本番に入った。

自治労道本部推せん候補の秋元克広さんは、札幌時計台前で第一声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徳永エリ参議院議員

進行役の徳永エリ参議院議員が「札幌のリーダーを決める札幌市長選挙が始まった。4月12日投票日までの14日間の厳しい、熱い戦いだ。投票箱のふたが閉まるまで、みなさんにしっかりと支えていただき、あと一人、もう一人支援の輪を広げていただくことをお願いする。秋元さんは明るく、楽しく、スポーツ万能で、人を笑わせるのが好きな人だ。市役所に勤務してから、職員として市民の声に耳を傾け、上田市長を黒子として支えてきた。札幌の顔となったときには、その明るさで市民の笑顔あふれる街づくりをしていただきたい」と述べた。

加藤選対本部長

加藤選対本部長が「秋元候補は、半年前市長に出てほしいと請われて市役所を辞職、出馬表明して以降6ヵ月間いろいろな人に支えられながら準備をしてきた。マスコミの情勢分析によると、まだまだ厳しい状況だ。秋元さんはすばらしい人だ。政策はみなさんのところにも届いていると思うが、基本は『市民のための札幌づくり』だ。この1点にむかって精神誠意頑張っていただきたい。市民のみなさんが、秋元さんの素晴らしさを残された2週間のなかで実感していただき、それをつなぎ伝えていただき、支援の輪を広げていただきたい。私も全力で頑張る」と述べた。

横山さん

「札幌市の未来をつくる市民の会」横山さんは「上田市長がやり残したことを確実にできる人は秋元さんしかいない。しかし、知名度が足りないが、秋元さんの人となりを市民に広め、何としても市長となっていただく。市長になりたい人は多いが、本当になってほしいのは秋元克広のみ。絶対勝つ」と応援の弁を述べた。

 

 

 

 

 

上田札幌市長

 

上田札幌市長は「12年間多くの市民の方にご理解ご協力いただき、札幌を魅力的な街、大好きな街、誇りを持てる街にできたことに感謝したい。札幌市は人口が増えているが、今後は人口減少となっていく。人口減少と高齢化社会となることが市政にとって大きな課題であり、その認識を共有しよう。魅力的な街、活力ある街をどうつくっていくかが課題だ。私は多くの市民が市政に参加することを第一の目標としてきた。秋元さんは12年間私を支えてくれた。市民の声をしっかり聴き、情報をしっかり提供して、しっかり判断をしていただく。そして、発言していただく、市政に参加していただく。そのことを進めてきたのは秋元さんだ。いま時代は転換点だ。いつまでも札幌が魅力的で活力のある街として、また、札幌にいてうれしい、この街に住んでいてよかった、そんな街であり続け、発展させていくことが与えられた課題だ。それを実現できるのは秋元さんだ。皆さんの多くのご支援で札幌市長に、リーダーにしていただきたい」と呼びかけた。

 

 

秋元克広札幌市長候補

秋元克広・札幌市長候補は「私たちは時計台の鐘がなる札幌市民だ。市民が札幌を発展させ、街づくりをしてきた。昨年9月に市役所を退職して選挙にむけた準備を進めてきた。大勢の人に支えられ選挙戦本番を迎えらたことに感謝する。皆さんの思いを胸に14日間頑張る。札幌は大きな曲がり角、転換点を迎えている。北海道全体では人口減少、地方が疲弊し、札幌一極集中が進んでいる。札幌も間もなく人口減少が始まり、超高齢化社会というこれまで経験したことのない時代を迎える。この難局を乗り切っていくには、市民の力、企業の力、行政の力、地域の力を結集して、オール札幌、オール北海道で乗り切っていかなければならない。地方の課題を解決していくのは国ではない。地域、地方から皆さんの力を結集して、新しい時代をつくっていく。3人の市長の下で35年間札幌市民のために頑張ってきた。それぞれの市長から、その時代に必要なことを決めていく決断力、リーダーシップを学んだ。経験を活かし難局を乗り切っていく先頭に立ちたいと決断した。道産子として、札幌で生活をしてきた人間として、札幌の街の魅力を子供たちの時代につなげていく。経済雇用の問題、人口減少に対応していくためには若い人たちが地元でしっかり仕事をしていく環境を整えていく。そして、女性が子育てや介護によって埋もれることのない、女性の生き方を全体で支えていく社会の実現をめざす。医療、福祉、介護など地域のなかで切れ目のないサービスを提供し、だれもが安心して暮らしていける街をめざしていく。高齢者の生きがいの場づくりにも取り組む。エネルギーの問題では、原発に依存しない社会をめざしていく。再生可能エネルーギーや省エネ技術の活用をめざし、北海道の自然と食の魅力を守る。多くの市民のみなさんの声に耳を傾けて、元気で暮らしていける明るい社会へ、子どもたちの未来へつないでいく。この難局をのりこえ、札幌を未来につなげていけるのは秋元克広しかいない。14日間全力で頑張る。皆さんの力で当選させてください」と力強く決意を述べた。