12月18日、札幌市・自治労会館で「辺野古新基地反対!許すな改憲12.8北海道集会」が開かれ、約150人が参加した。
集会では、藤本幸久さん、影山あさ子さん監督の作品映画「圧殺の海~沖縄・辺野古」が上映された。
映画では、2014年7月1日に辺野古新基地建設が着工され、現地沖縄の人々と機動隊や海上保安庁、日本政府とのたたかいが生々しく記録され、怪我人を出しながらも圧力に屈しない沖縄県民のたたかいのようすが描かれていた。
上映後、影山さんは「沖縄の人たちがめげずにたたかい、新基地建設を阻止した。知事選挙でも基地建設反対の翁長雄志さんが当選し、また一歩前進した。どこまで闘争が続くか分からないが、決着がつくまで映像を撮り続ける。沖縄県民だけでは限界がある。基地建設NOの大きな意志が必要。今日の上映を出発点にたたかいを進める」と述べた。
藤本さんは「国会では基地反対が少数派。もっと大きな力が必要。みんなで立ち上がり声をあげ続けることが必要だ。無関心の壁を少しでも壊していかなければ、真の平和は実現しない」と強調した。
※「圧殺の海~沖縄・辺野古」は、12月25日(木)に札幌市・エルプラザで上映されます。参加費は前売り1,000円、当日1,200円となっています。詳しくはチラシをご覧ください。