自治労北海道本部
執行委員長 山 上 潔
新年明けましておめでとうございます。
昨年中、道本部運動の前進のために職場・地域で奮闘いただいた、各地本・単組・組合員・退職者・家族の皆さんに、心から敬意と感謝を申し上げます。
特に、地公給与削減反対のたたかいでは、厳しい情勢の下で多くの単組で実施阻止を勝ち取るとともに、残念ながら実施された単組でも国どおりでの実施をすべての単組で阻止することが出来ました。また、7月の参議院選挙闘争では、全国的には民主党が厳しい結果となったものの、多くの皆さんのご支援をいただき、組織内あいはら・道選挙区小川の再選を勝ち取るとともに、11月の賃金確定闘争では、厳しい状況の中でも多くの単組で昇給・昇格制度の見直しを阻止し、現給保障制度措置の継続を勝ち取り、臨時・非常勤職員の処遇改善でも前進回答を引き出すなど、成果を上げてきました。
私は、これらのたたかいの成果が未来にむかって明るい展望を切り開いていく萌芽となることを確信しています。
今後も、政治的には圧倒的な保守勢力を前にして、我々は極めて劣勢の中でのたたかいを余儀なくされますが、それでも決して怯むことなく、地方自治・財政の確立にむけて、また働くものや社会的弱者の生活を守り、平和で民主的で、安心・安全に暮らしていける社会の実現にむけて、皆さんとともに力強く歩んでいきたいと思います。
新しい年を迎えるにあたり、どうか皆さんのより一層のご理解とご協力をいただきますよう、心からお願いします。
最後に、皆さんにとりまして今年がより良い年になりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつとします。
2014年1月1日