10月19日、青森県・大間市で「やめるべ、大間原発!さようなら原発青森・北海道合同集会」が開かれます。昨年10月に建設再開を強行した大間原発は、函館市までわずか30キロ圏内に位置しています。大間原発は、MOX燃料を全炉心に装荷する世界に類のない形式で、原子炉の制御がきわめて難しく、猛毒プルトニウムを大量に含んだ炉心内の放射性物質が漏れると、その被害は軽水炉の比でないことは明らかです。

大間原発の工事進捗率は37.8%(電源開発公表)となっていますが、震災後、一時350人まで減った作業員は1000人規模になっています。また、原子力規制委員会の田中俊一委員長は「世界に類がないことをやるのは非常に難しい」と慎重姿勢を示していますが、電源開発は、「新規制基準」をにらみ、3mの防潮堤や緊急時対策所の建設など、地震・津波や過酷事故への対策を着々とすすめ早期の稼働をめざしています。

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◆日 時  2013年10月19日(土)11:30~13:30(予定)

        開場/11:00 集会/11:30~12:30 デモ/12:30~13:30

◆会 場  大間町役場 総合開発センター(青森県大間町大字大間字奥戸下道20-1 ℡0175-37-40