連合北海道は8月7日12:20から、札幌市・第一合同庁舎前で「8.7北海道地域最賃の大幅引き上げを求める労働局前集会」を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

主催者あいさつに立った連合北海道最賃対策委員会委員長の紺野連合北海道副会長は「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン」に連動して「最低賃金の大幅引き上げ」を求める全道キャラバンの取り組みに触れ、北海道最低賃金引き上げの実現にむけてたたかう決意を述べた。

 

 

 

 

 

続いて北海道最低賃金審議会労働側委員の永田連合北海道組織労働局長から、これまでの審議会議論や最低賃金を取り巻く直近の情勢について報告し、審議会に臨む決意を表明した。

 

 

 

 

 

 

また、パート労働者としてアークス労働組合連合・ラルズ労組の松田さんは「店舗で働く職員の70%はパート労働者。新入社員への業務の指導などパートであっても求められるものは大きい」と職場実態を報告し「生活保護との乖離を解消するのはもちろん、早期に最低800円、平均1,000円の最低賃金水準へと引き上げる必要がある」とたたかう決意表明を行った。

 

 

 

 

 

最後に全参加者で「最低賃金を1,000円以上に引き上げろ」とシュプレヒコールを行い、紺野最賃対策委員長の団結ガンバローで集会を終了した。