今日6月21日(金)が夏至。夏至は、1年中で一番日が長い日ですね。
この日、夜の8時から10時まで電気を消してキャンドルの灯りでで過ごそうと呼びかける「電気を消してスローな夜を~100万人のキャンドルナイト」の運動があります。
(2001年、カナダの「自主停電運動」に始まる、地球温暖化について考え、防止するための行動)
今年も夏至の前から、全国各地で取り組みが行われています。

1000000人のキャンドルナイト
http://www.candle-night.org/jp/ここをクリック

さっぽろキャンドルナイトとして、札幌市でも取り組んでいます。
http://www.sapporo-candle-night.com/2012/

電気がある便利な日常。私たちは、電気を自由に使い暮らしています。

けれども、福島第1原子力発電所の事故で、電気の存在を知り、これまでの生活のあり方を見直して、大切に使うことを考える人が多くなりました。

福島の事故原因究明もできていない中、各地の原子力発電所再稼働申請の動きが出ています。しかし、原発を動かせば、行き場のない使用済み核燃料が、今以上に増え、さらに、危険と隣り合わせの日々がはてしなくつづくのです。また、ひとたび事故が起きれば取り返しのつかないことにつながります。
ふるさと福島に住むことができなくなって不自由な生活を強いられている人々に思いを馳せ、夏至の21日の夜8時から10時までは電気を消して過ごしませんか?家族で、脱原発をめざすことを話し合ったり、地球環境を考えたり、早く寝て体を休めたり、色々な方法で夏至の日を大切に過ごし脱原発をめざしましょう。

【7~8月は、省エネルギー月間】
自治労道本部は、「脱原発・北海道」をめざし、資源の有効利用、地球温暖化防止のための「省エネ・節電」の運動を取り組んでいます。
これまで、この運動を職場、家庭・地域から日常的な生活のなかで実施していくために、「省エネ月間」を夏場の7~8月、冬場の12~1月に設定して取り組んでいます。

連合でもエコライフ21を取り組んでいます。
http://www.rengo.org/ここをクリック

身近なことから、できることから、エコライフ!