「あいはらくみこの再選をめざす北海道の集い」が、5月31日札幌市・共済ホールで開かれ支援者ら約800人が参加し、会場は熱気に包まれた。

この集いは、あいはらくみこ北海道連合後援会の主催で開かれ、応援ゲストに、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅 誠さんが「格差社会の是正ー貧困問題、非正規労働者の処遇改善の解決の道」をテーマに講演した。また、激励のため、あいくみネット北海道共同代表で札幌市議会議員の村上裕子さん、自治労北海道政治フォーラム顧問で前衆議院議員の逢坂誠二さん、支援産別を代表して運輸労連委員長の紺野則仁さんが激励に駆けつけた。

 

 

 

はじめに、連合後援会会長の、中沢健j次さんは、全道各地から多くの皆さんがお集まりいただいたことに感謝を述べたうえで、「あいはらさんは、今回が2回目。前回は北海道で7万票を超え、全国で50万票以上獲得しダントツで勝利することができた。今度の選挙は残念ながら自民党の支持率が高く、あいはらさんにいい状況じゃない。しかし必死な思いで2期目堂々と勝利させてほしい。今日は北海道選挙区・小川勝也参議院議員も参加している、あいはらくみこ参議院議員と一緒に勝利させてほしい。日本は本当に危ない状況になる。自民党のやりたい放題にさせてはいけない。OBもしっかり頑張る。今日参加のみなさんが、火の玉になって自分たちの想いを全道で広げれば、前回のあいはらさんの票は夢じゃない。堂々と比例代表候補ナンバーワンで勝利をさせてほしい」と強く呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小川勝也参議院議員と自治労本部・荒金廣昭さんが来賓として駆けつけあいさつした。

小川勝也参議院議員は、「7月まで安全運転という安倍政権の思惑は、アベノミクスでの格差拡大だ。格差拡大とたたかっているのは、あいはらくみこさんだ。非正規の方々の働き方が少しでも良くなるように、子どもに連鎖しないように頑張っている。こんなときだからこそ、あいはらさんにがんばってもらわなくてはならない。1人ひとりが安心して暮らしていける社会、働き、子どもが育てられる社会をめざして頑張っていく。厳しい風が吹いているが、あいはらさんを必ず勝たせなければならないのは皆さんの共通認識だと思う。私もあいはらさんと一緒に勝利し、道民の付託に必ず応えてまいりたい」と支援を訴えた。

 

 

 

 

自治労本部・荒金廣明副委員長は、「アベノミクスはアベノリスクだ。賃金はあがらず、昨年より下がっている。企業に賃金あげろと要請しながら、地方公務員には下げろと要請し、交付税の中にてを突っ込んできて強制的に下げようとしている。これ以上下げれば地方経済も疲弊する。あいはらくみこさんは、自治労の出身、非常勤出身、労働者の代弁者として自信を持って送り出している人だ。今回の選挙は、なんとしても負けることはできない。ぜひ声をかけあって押し上げ、自民党安倍政権の今の現状にストップをかけていきたい」と訴えあいさつした。

 

 

 

 

 

 

格差・貧困問題に取り組む、応援ゲストの湯浅 誠さんは講演で「地域おこしは、まちづくりと福祉分野といしょにやっているところをまわっている。それを非正規問題とからめて話したい。いま、私が持っている理想像は、仮に非正規で働いていても夫婦共働きができて、女性も望めば働き続けられキャリアも断絶しないで、望む数の子どもが産めて、子どもが望めば大学に行くこことができる社会にできたらというのが夢。これは、どんなにがんばっても30年かかると思うが、色んな積み上げをしてやっていきたいが、なかなか社会全体の理解得られない。人に対する投資が必要だが、投資するに値するものだと同意が得られない 。人に対する信頼感がない。それをどう変えることができるのかと考えると、人、自然、ものだと思った」と述べた。

また、「色んな人が生きるに値する社会。社会の信頼関係育てることが必要。社会はそもそも無縁。無縁の中で関係をつくっていく作法を積み重ねていかなければならない。その中で支出を下げることも可能になっていく。既得権益とレッテルをはられると社会性の剥奪が起きる。何か言っても聞く耳を持ってもらえない。根底は社会不振。社会が自分の言い分聞いてもらえると思えなくなっている。他業種の連携が必要だ。私的なカテゴリーの中だけにいると厳密に見られる。労組も外の人たちとどうつながるか。社会性をいかに持つかの課題でもあり、いかに意見を違う人にどう訴えるか。運動している人たち以外の人とどうつながるかが社会運動の課題だ。人が投資に値する。社会がそのリスクをおかす価値がある。社会っていうのはそのためにあり合意形成ができる。それが中長期的に格差是正につながる。非正規の人も失業している人も、生活できる社会的条件を整えていくようにしなければならないと思っている」と話した。

 

 

 

 

 

 

あいはらくみこのめざす「安心と平和な社会」と題して講演した。

「札幌市役所の非常勤職員を経験した私は、格差是正が原点。安倍政権は参議院選挙を圧勝し、自民党を縛っている憲法を変えたいと狙っている。憲法改正を目論む自民党を勝利させるわけには行かない。また、官公労つぶしも狙っている。働く者の一員として負けられない。国民を犠牲にしようとする自民党政権にたたたかいに挑み、その先頭に立ってたたかう。安心の社会となるよう今立ち上がる」と再選の決意を力強く訴えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

自治労道本部女性部から、全道女性組合員があいはらさんの必勝を願い折った鶴を手渡した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村上裕子さん

 

 

 

 

 

 

 

逢坂誠二さんは、「世界各国は少しずつ、少しずつ民主主義を高めてきた。安倍政権は今、まったく逆のことをやろうとしている。参議院選挙は厳しいが、勝てるところで1つずつ勝っていこう。あいはらさんを必ず勝たせよう」と訴えた。

 

 

 

 

 

 

運輸労連委員長・紺野則仁さん

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、都市交札幌労組・田村雅志委員長が、「都市交は明日6月1日で自治労と合併する。あいはらさんを組織内候補として頑張る」と決意を述べの力強い団結頑張ろうで、「あいはらくみこ」さんの再選を誓い合った。