2012年10月20日
国策で平和が奪われることはおかしい=10・21国際反戦デー北海道集会
10月19日、札幌市・大通西6丁目広場で「10・21国際反戦デー北海道集会」が開かれ、約200人の市民や労組組合員がが参加した。
はじめに、道平和運動フォーラム・中村代表が「イラク戦争や9.11テロと沖縄の問題は類似する。国策で平和が奪われることはおかしい」と述べた。
その後、連帯あいさつとして平和議連・三津会長(北海道議会議員)が「民主党への批判あるが、しっかり発信していきたい。市民が主役のフォーラムを設立し地方の組織も作っていきたい」と述べ、「日本が戦争できる体制づくりの議論がされている。しっかりと反対するたたかいを構築していこう」と訴えた。
市民ネットの干場芳子・江別市議会議員は「人権・環境問題は、地球規模の問題だ。もっと問題意識を持つべき。福島の子どもたちは今でも苦しんでいる。母たちの視点・立場を考えて平和をつくっていく必要がある」と呼びかけた。
その後、集会アピールを採択し、札幌市内をデモ行進した。