2012年07月17日
さようなら原発10万人集会に17万人「原発はいらない!」
大江健三郎さんら9人の呼びかけではじまった「さようなら原発1000万人アクション」は、昨日7月16日東京・代々木公園で10万人集会を開き、猛暑の中、全国各地から過去最大の17万人が参加した。自治労北海道本部も22人が参加した。
3つのステージに分かれ、メインの第1ステージでは小室等さんなどによるオープニングライブでスタートした。
集会では、7人の呼びかけ人があいさつした。
ルポライターの鎌田慧さんは、「署名は780万筆を超えた。750万筆の時点で藤村官房長官に署名を渡したが、次の日に大飯原発の再稼働を決めた。こんなばかなことがあるのか!」と述べ、政府のエネルギー政策のあり方の検討について「絶対に原発ゼロにさせるために、どんどん意見を言っていこう」と呼びかけた。
集会と併行して3つのコースに分かれてパレード行進し、参加者はプラカードや横断幕、うちわなどを掲げて、「原発はいらない!」「再稼動を許すな!」などとアピールし、元気よく行進した。
http://sayonara-nukes.org/
詳しい内容は、さようなら原発1000万人アクションのウェブサイトをご覧ください。