2012年06月15日
「原発に依存しない社会をめざす」=大江さんらが官邸で署名提出行動・記者会見
さようなら原発1000万人アクション実行委員会は、本日6月15日、首相官邸で「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(さようなら原発1000万人署名)を野田佳彦首相あてに提出しました。(写真=さようなら原発1000万人アクション引用)
官邸には呼びかけ人から評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さん、ルポライターの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんが訪問。政府に「原発に依存しない社会をめざす」声を、エネルギー政策の転換へとつなげるよう、藤村修官房長官に要請しました。
署名は12日現在で7,514,066筆、そのうち衆参両院議長あての請願署名を除いた分を提出しました。
その後、衆議院第二議員会館で記者会見では、鎌田慧さんが、「もう二度と事故を起こさないような社会にすることが大切」と強調し、さらに『1000万筆達成』のための残り250万筆の達成と『7.16さようなら原発10万人集会』の成功にむけた協力を呼びかけました。
また、ドイツの90年連合・緑の党が13日に、野田首相と西川一誠福井県知事らに対し、さようなら原発1000万人アクションに賛同し、大飯原発再稼働反対を訴える署名2784筆を、ベルリンにある在ドイツ日本大使館に対して、首相と福井県知事へ届けるよう要請を行っています。
北海道では、目標50万筆のうち435,220筆を集約(自治労は、本日段階で261,582筆を集約)しました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
中央の「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会は、「1000万筆の目標達成」までとりくみを継続することとしています。