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2011年07月20日

平和について考えよう「不戦の日!8.15北海道集会」=8月15日

8月15日、18時から札幌市・かでる2.7で不戦の日!8.15北海道集会が開かれます。

国民の目が大震災や原発事故にむいている中で、沖縄での米軍基地を固定化する動きがすすんでいます。
6月21日、ワシントンで開催された「日米安全保障協議委員会(2プラス2)」では、「名護市辺野古に『V字』の滑走路を持つ代替施設を建設する」「鹿児島県馬毛島を新たな自衛隊施設として検討し米空母艦載機発着訓練に使用する」などの共同発表を行いました。

普天間基地移設問題では、沖縄県民をはじめ多くの国民の意志を無視し、米国議会でも見直し論議が始まっているにもかかわらず、日米両政府が一方的に決定した辺野古新基地建設などは断じて容認できません。

また、北沢防衛大臣は、6月4日の「アジア安全保障会議」で、アジア太平洋地域での大規模災害に備え、沖縄県の先島諸島を救援拠点とする考えを示しましたが、米軍の新たな訓練基地を提供することにつながります。
さらに、米国防省は、6月7日、2012年後半から普天間基地に、MV22オスプレイを配備することを発表しました。
 
このように実質改憲をすすめる日米軍事同盟の強化や、日本の自衛隊を専守防衛から逸脱させようとする動きが強まっています。
 
今年の北海道集会では、こうした在日米軍と普天間基地移設問題などをとりあげ、「普天間基地の即時閉鎖、辺野古への新基地建設反対!」「普天間基地へのオスプレイ配備反対!」「高江ヘリパット建設反対!」などの声を大きく広めるとともに、平和について考えを深めます。


不戦の日!8.15北海道集会

◇日 時  2011年 8月15日(月)18:00~20:00

◇場 所  かでる2.7 4F大会議室  札幌市中央区北2条西7丁目

◇主 催  北海道平和運動フォーラム、戦後60年・北海道行動実行委員会

◇内 容  講演「 演 題 未 定 」
         講師 前 泊 博 盛 さん(沖縄国際大学教授)


【前泊 博盛(まえどまり ひろもり)さんのプロフィール】1960年生まれ。駒澤大学を卒業、明治大大学院博士前期課程を修了(経済学修士)。1984年に琉球新報社に入社。文化部、社会部、東京報道部、政経部などを経て98年から編集委員。その後、論説委員、編集局次長、2008年から論説委員長。この間に、九州大学大学院助教授、沖縄国際大非常勤講師も歴任。現在、沖縄国際大学教授。
主著に「子どもたちの赤信号 学校保健室はいま」(沖縄出版※第4回アップジョン医学記事賞特別賞受賞)、「検証・沖縄問題」(共著・東洋経済新報社)、「検証『地位協定』日米不平等の源流」(共著・高文研※JCJ大賞受賞)などがある。



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