2011年04月21日
東日本大震災「自治労の復興支援」=北海道から宮古へ
3月11日に発生した大地震が、特に東北3県に大きな被害をもたらしてから、1カ月が過ぎました。被害を受けた皆さまに心からお見舞申し上げますとともに、亡くなった方々やご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。
宮古小学校の桜がきれいです=クリックすると大きく表示されます
自治労は3月12日、徳永委員長を本部長とした「自治労中央本部東北地方太平洋沖地震対策本部」を設置し、被害にあわれた地域や人々に対する支援として全国で支援カンパ活動の取り組みを進めています。
また、自らが被災する中、昼夜を問わず住民の生活を守るため全力で被災者の支援・救援を行っている自治体職員・組合員の業務を支援することをめざし、被災規模の大きかった岩手、福島、宮城の各県に対して復興支援を行うことを決定しました。
自治労北海道本部は、3月30日に決定した「自治労の復興支援活動計画」に基づき、第1陣として4月10日、第1グループ15人の組合員が岩手県宮古市にむけて出発し(17日で活動を終了)、現在、第2グループ15人が4月16日から活動をはじめています。
現地では、「自治労復興支援・北海道」と記したゼッケンをつけて活動しています
この支援活動は、当面6月5日を一区切りとする予定で第8グループまでの派遣活動が決まっています。毎回、全国の自治労組合員約250人が被災3県4班(岩手班・福島班・宮城北部班・宮城南部班)に分かれて活動します。
第2グループ・札幌市役所労働組合の組合員が工作教室を開き子どもたちに好評だった
この支援活動は機関紙で随時報告し、道本部ホームページ【単組・組合員専用ページ】で、ほぼ毎日、現地から送られてくる支援活動報告を写真とともに掲載しています。
※【単組・組合員専用】ページはパスワードの入力が必要です。所属の組合にお問い合わせ願います。