自治労介護労働ネットワーク

介護ワーカーサポートダイアル
0120-768-068

ホームページ  /  メール

ニュース写真 ギャラリー

最新ニュース

2011年03月11日

春闘!統一自治体選に奮い立とう!めざせ!どさんこ知事誕生=連合北海道全道総決起集会

20110310ganba9700.jpg
 ↑クリックすると大きく表示されます

3月10日、札幌市民ホールで連合北海道「2011春季生活闘争 第17回統一自治体選挙闘争勝利!全道総決起集会」が開かれ、約1,500人の連合傘下の組合員が参加した。

主催者を代表して連合北海道の高柳会長は、2011春季生活闘争について、「昨年の成果を踏まえ、産業部門別連絡会での意思統一をしっかり持ち、闘争期間中の情報交換や交換オルグを一歩進め、より一体感を深める中でたたかいを進める」とし、具体的に①労働条件の復元②非正規の処遇改善などの課題について触れた。

また、政治課題について、現状の民主党政権の状況に対して、連合北海道として2月26日、民主党北海道および北海道選出民主党国会議員に対し、直接または書面で、結党の原点や政権交代時の初心に返り、民主党北海道として一致結束して、北海道選出民主党国会議員団としての団結を求め、2011年度予算や関連法案の早期成立にむけて努力されるよう、要請行動を行った経過を述べ、「今の民主党には、お灸の一つでも饐えたくなるという気分もあるが、お灸も度を過ぎれば、大やけどを負い、取り返しが付かないという状況になっても困る。私たちは、現在の状況について、少し冷静に見極めるべきときだ」との見解を示した。

そのうえで、統一自治体選挙闘争に関して、「民主党公認で立候補を予定している皆さんは、中央の政局の影響をまともに受け、苦戦を強いられている。知事選も同様に、厳しい状況にある。加えて、私たち労働組合の動きも、支持者拡大運動など、湿った状態だ。しかし、ここは皆さんに奮起をお願いしなければならない」と、連合に結集する組合員に一層の取り組みを求めた。

最後に、「2011春季生活闘争、知事選・札幌市長選を頂点とする統一自治体選挙闘争を精一杯たたかい、直接の成果は無論、組織の強化・拡大、運動の前進が図られることを、連合北海道が先頭に立って頑張る決意である」として締めくくった。

続いて、村田事務局長が、「すべての労働者の生活を維持・向上するためには、成果の適正な配分を追求し、家計と企業の分配のバランスの歪みを修正・解消することが不可欠。非正規労働者の賃金労働条件改善。地域最低賃金の周知徹底と違反防止」などの2011春季生活など方針提起した。

決意表明に登壇した自治労道本部・川本書記長は、「第一に労働基本権、協約締結権の回復と人事院勧告制度廃止を見据え、勧告に頼らない賃金・労働条件決定にむけて、労使確認事項を文書で確認する、労使協定を結ぶという取り組みを重視している。
第二に、北海道の自治体で働く2万8千人の臨時・非常勤等職員の処遇改善のたたかいと、公務労働に適用除外となっているパート労働法の全面適用に向けた、全国200万人署名行動に全力をあげる。
第三に、小泉構造改革でずたずたにされた地域社会の仕組みや公共サービスの質を改めて作り上げるために、公契約条例制定の取り組みを制度政策要求の柱として取り組む」とし、最後に、「長年、道民を苦しめてきた方は、速やかに富山にお引き取りいただき、どさんこ知事誕生、北海道知事選を頂点とした統一自治体選挙闘争に全力で最後まで取り組む」と決意を述べた。

その後、北海道知事選挙立候補予定者である、木村としあきさんが駆け付け、自らの経験を踏まえ、地場産業を活用した道民所得の向上。地域医療の充実。道庁の地域サポート体制構築などの政策を訴え、「子どもや孫たちのために、住み続けられる北海道つくる。そのために皆さんの力を貸してほしい」と訴えた。



上田札幌市長もあいさつに駆けつけた


集会決議を読み上げ提案する自治労道本部・牧野青年部長(中央)

また、木村知事候補予定者とともにたたかう、北海道議会議員候補予定者、札幌市議会議員候補予定者が勢揃いし、会場はたたかいのボルテージが最高潮に達した。

集会は、工藤副会長の力強い「団結ガンバロー」で閉会した。


Copyright © Jichiro Hokkaido. All rights reserved.