2011年01月06日
脱兎のごとく、『知事チェン』木村知事誕生!上田市長の三選実現!=連合北海道新年交礼会
北海道経営者協会・前泉洋三会長の発声による乾杯
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1月5日、札幌市・ホテルロイトンで連合北海道新年交礼会が開かれ400人が参加した。
髙柳連合北海道会長は、2011春闘にむけて「雇用や新規学卒者の就職状況なども非常に厳しい状況。所得が下がり、消費も低迷する悪循環になっている。改めて、労働組合の社会的な役割が問われている」と強調した。また、格差是正などの課題について、「『すべての労働者の処遇改善』にむけた取り組みの強化をしていかなくてはならない」と述べた。
さらに、4月の統一自治体選挙にむけて、昨年12月7日に知事選への出馬要請をしている木村俊昭さんについて、「間違いなく受諾していただけると確信している」と強調した。また、「木村さんは、『地域活性化の伝導人』『地域活性化の汗かき人』として高い評価を受けている。特に、地域活性化の中で、『所得を上げること』を掲げている」と紹介した。その上で「これからの道政運営は『地域が元気になる、所得が上がるといった具体的施策の展開が求められている。道庁の役割として、179市町村の存在能力を引き出すことが重要であり、これまでの経験と実績を踏まえて活躍してきた力が発揮できる。短期決戦となるが、ウサギ年にちなんで脱兎のごとく、『知事チェン』木村知事誕生!上田市長の三選実現!を頂点にたたかい進める」と決意を述べあいさつした。
引き続き、荒井聡衆議院議員、高原北海道副知事、上田札幌市長があいさつした。
荒井聡衆議院議員は、「民主党への厳しいご意見をいただいているが、一昨年の衆議選で掲げた175項目のマニュフェストも大半は着手や完了をしている。しかし、マスコミ対応が未熟な面もあり、国民に伝えきれていないと感じている」「統一選は、大変厳しく、大きなたたかいである。だからこそ、地域に根ざした民主党をつくっていかなくてはいけない」とあいさつした。
高原副知事は、「少子高齢化など厳しい状況。当面の雇用のみならず、北海道の将来をどうするか考えないといけない転換期にある。北海道が持っている、豊かな自然や安心・安全の食などを活かせるように、知恵と工夫を凝らし、未来を展望していかなくてはいけない」とあいさつした。
上田札幌市長は、「民主党への批判の声もあるが、批判だけでは変わらない。誰かに頼るのではなく、自らが動くこと。そこから、民意が強くなっていく」と述べ、「市民自治を掲げ、これまでがんばってきた。7年半前にいただいた力をさらに発展させていきたい。北海道を私たちの自身の手でつくっていくため、がんばっていきたい」と札幌市長選にむけてたたかう決意を述べた。
新年交礼会では、連合北海道の国会議員団、道議会議員候補予定者、札幌市議会候補予定者の紹介も行われた。