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2010年11月09日

危険の分散・拡大・固定化につながる=米空軍戦闘機千歳基地訓練移転反対集会

11月6日、千歳市グリーンベルト「おまつり広場」で、連合北海道、連合石狩地協、連合胆振地協主催の「米空軍戦闘機千歳基地訓練移転反対全道集会」が開かれ、約700人が参加した。
(北海道平和運動フォーラム、千歳地区連合、苫小牧地区連合が共催)

今集会は、11月8日から19日までの土・日を除く10日間、在日米軍再編に伴う米空軍戦闘機訓練が、航空自衛隊千歳基地において実施されることに反対するため行われた。今回の訓練は戦闘機、参加者数ともに過去最大規模。


【画像】主催者代表あいさつする、村田連合北海道事務局長

主催者代表あいさつにたった、村田連合北海道事務局長は、「今回の訓練は過去3回の訓練に比べても大規模なもの。基地周辺の住民からは、危険の分散・拡大・固定化につながるものだと反対の声が上がっている。この移転訓練は『沖縄の負担軽減』が前提とされているが、日本がアメリカの世界戦略に組み込まれている危険すら感じる。今後とも『日米地位協定を抜本的に見直すこと』『在日米軍基地の整理・縮小』この2点を運動の柱に闘っていく」と述べた。

平和運動フォーラム石狩地域協議会の布施裕代表幹事が行い、米空軍戦闘機訓練に断固反対し、白紙撤回を求め、「日米地位協定の抜本見直し」「在日米軍基地の整理・縮小」を求める闘いをさらに強めるとする集会決議を採択した。

その後、「移転訓練反対!」「米軍基地を整理・縮小せよ!」とシュプレヒコールしながら千歳市内をデモ行進した。
  
また、北海道平和運動フォーラムは11月5日に平和運動フォーラム石狩地域協議会、札幌平和運動フォーラムとともに北海道防衛局と北海道庁を訪れ、千歳基地への米空軍戦闘機訓練の中止を求める要請を行っている。


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