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2010年10月28日

私たちが期待する知事候補擁立は必然=連合北海道大会

10月28日、連合北海道は「すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう!」をスローガンに、札幌市内で第23回年次大会を開いた。

連合北海道は、昨年の定期大会で2010年2月に20周年を迎えるにあたって、連合運動のさらなる発展にむけて、11期目2年間の運動の力点を①社会底割れに歯止めをかける運動の推進②広く社会連帯の輪を拡大する運動の展開③非正規労働者の諸課題を解決できる環境を整える運動の3つの柱を立てて運動を推進してきた。
この年次大会では、1年間の活動を振り返り、新年度にむけての課題を明らかにする。

冒頭、髙柳会長は、この1年間の活動に感謝の言葉を述べた上で、「20年を迎え、先輩の高い志と情熱、弛まぬ努力があったればこそ今日の連合北海道に至っている」と、敬意と感謝の意を表した。

また、「連合北海道は、労働組合としての自らの役割を果たすと同時に、道内で8割を超える未組織労働者を含む労働者の代表としての組織・運動づくりと地方連合の立場から政策・制度要求などの取り組みを通じて、その社会的役割を果たしていく」と決意を述べた。

さらに、連合北海道の運動課題に関わる「雇用の課題」「組織拡大と組織課題」「政治課題」の3点について話した。

政治課題については、来春行われる知事選を頂点とする統一自治体選挙について、「『新しい道政の確立に向けた高橋道政の検証』最終報告『道政の新たなリーダーへの提言』の検証で、景気雇用・地域医療・道行財政改革・支庁改革など、厳しい評価とならざるをえない状況だ」と述べ、「私たちが期待する知事候補擁立は必然」と強調した。

知事候補擁立作業は、3軸で構成する北海道政権戦略会議を中心に、本大会を目途に進められていたが、候補のリストアップ、周辺環境の確認など、具体的な作業が遅れていることを説明し、「今なお猶予が必要」と話した。その上で「いずれにしても、知事候補と道議会与党過半数確保に向けて、本日以降、加速度をつけて作業を進めたい」と決意を述べ、「前哨戦として11月5日投票日の旭川市長選勝利にむけて、全道の皆さんのご支援・ご協力をお願いする」と訴えた。



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