2010年06月15日
李在( イジェ)禎(ジョン)さん講演会＝６月１８日(金）
今年は１９１０年の「韓国併合」から１００年目の年にあたります。
日本の朝鮮に対する植民地支配は、強制連行や慰安婦などの民衆被害に対する清算が行われていないことや南北朝鮮の分断など、現在もなお大きな課題を残し、日韓および日朝の友好関係に大きな障害となっています。
節目の年にあたり、日韓・日朝の真の友好関係を樹立するために何が必要なのかを考えることは極めて重要です。
この度、韓国から盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権の第33代統一部長官である李在禎（イ・ジェジョン）氏を招いて、私たちの理解と認識を新たにするために北海道平和運動フォーラムと日本聖公会北海道教区、札幌ＹＷＣＡなどの団体が主催する講演会が開かれます。
李在禎（イ・ジェジョン）さんは、韓国の民主化と人権運動、南北の緊張緩和に大きく貢献された方です。現在の朝鮮半島情勢と日韓・日朝の関係、東アジアの民衆の今後のありかたなどについてともに考える機会になりそうです。
李在( イ ジェ)禎(ジョン)さん講演会
◇東アジアの平和を考える・李在( イジェ)禎(ジョン)氏のお話を聴く会
【共同代表】植松 誠（日本聖公会北海道教区・主教）竹村泰子（札幌ＹＷＣＡ）
殿平喜彦（一乗寺住職）花崎皋平（著述業）山田 剛（北海道平和運動フォーラム）
◇日時：２０１０年６月１８日（金）１８：３０～２０：３０（１８：００開場）
◇会場：日本聖公会 札幌キリスト教会（札幌市北区北８条西６丁目２－１８）
北海道大学南門横 札幌駅北口徒歩５分