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2010年05月22日

時計の針を戻してはならない「政権安定の夏」=民主党北海道政治セミナー

5月22日、札幌市内のパークホテルで民主党北海道政治セミナーが開かれ、行政、政財界などから約1200人が参加し、今夏の参議院議員選挙での2人完勝による政権安定を呼びかけた。


がんばろうで参議院選挙勝利を誓い合った

セミナーには鳩山総理大臣が出席の予定だったが公務のため急遽、中山義活内閣総理大臣補佐官が来道した。

三井わきお民主党北海道代表は、「政権交代後、民主党は子ども手当や高校無償化など行ってきた。一方、民主党頑張れの声があるのも事実。『国民の生活が第一』を進めていくには、民主党の政権安定が必要。そのためにも参議院選挙で過半数をとらなければならない」と訴えた。


【画像】中山義活内閣総理大臣補佐官

中山義活内閣総理大臣補佐官は、「鳩山総理大臣が公務のため来ることができなかった。口蹄疫の問題では、てしおにかけた牛や、他の家畜の殺処分など、とてもくやしく残念である。また、哨戒艦沈没事件は極東の安心・安全に大きな不安が拡大し、アジアの安全を守っていかなければとの思いが日本にも広がりつつある。また、鳩山総理大臣は、北海道で、『我が地域から出した総理大臣』という思いをいただき気力となっている」と話した。さらに、「この国のため、全力で官邸あげて頑張っていく」と述べた。


【画像】鳩山幸さん

急遽、別の任務で来道していた、鳩山幸さんが、「政治は『生き物』で時間がかかるもの。昔のままではなく、国民にとって何が一番大事なのかを、認めて手直ししていかなければならない。新しいものを創るには、強い意志が大事」と強調。「今までの負の遺産をなくし、住みよい働きがいのある、明るい将来のある国づくりが必要。そのためにも参議院選挙を一丸となってたたかいましょう」とあいさつした。



【画像】総理官邸から思いを伝える鳩山総理大臣

出席がかなわなかった官邸の鳩山総理と会場をライブでつないだ。鳩山総理大臣は「昨年政権交代を実現した。政権交代が目的ではない。一票一票を投じていただいたことは、民主党の勝利ではなく、国民皆さまの勝利。北海道に行けないことを心苦しく、とても辛く思う。映像を通じて、もう懲りたと言わず、私の思いを直接聞いてほしい」と述べた。また、「官僚任せではなく、政治主導という形に変え、公約実現に向けて頑張っていく。時計の針を戻してはならない。時計の針を前に進めるためにも、藤川まさしさん、徳永エリさんにお力をお貸し下さい」と力強く訴えた。最後に、会場に行けなかったお詫びを述べ「辛抱強くお支えいただきたい」と述べた。


壇上には、衆議院議員と参議院議員、参院選予定候補者が登壇し紹介した。予定候補者の藤川まさしさんは、「峰崎参議の後継者として、全道を回っている。地域は疲弊し大変な状況。特に地域の医療が崩壊し、病院がなくなっている。また、民主党になって地方を大事にしてもらっている、後戻りしないでほしいと言われる。ふるさとで生まれ、ふるさとで育つように、安心・安全な北海道を創っていきたい。民主党の一翼を担っていきたい」と決意を述べた。

徳永えりさんは、「全道を駆け巡っている。ゴールには藤川さんと、1着と2着でなければならない。多くの方から暖かいご支援を受けている。しっっかりと結果を出していかなければならない。リポーターを30年以上してきたが、まだまだ知らないことが多い。ゴールめざし精一杯頑張る」とあいさつした。


【画像】あいさつする参議員予定候補者の藤川まさしさん、徳永えりさん(右うしろ)


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