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2008年12月01日

米軍実弾演習の矢臼別移転に反対!前空幕長に抗議

矢臼別演習場で、11月20日から12月3日まで10回目の米海兵隊による実弾射撃訓練が実施されている。
これに反対する連合北海道、北海道農民連盟による全道集会が11月30日11時、釧路キャッスルホテルで1000人が参加して開かれた。

主催者を代表して高柳連合北海道会長は、「『米軍の夜間演習の中止、隊員の外出の禁止』などを自衛隊札幌施設局に申し入れしてきたが、沖縄と同一同質の訓練や道・地元自治体の要請に応えない軍隊の本質が明らかになった。米軍優先の日米地位協定の抜本改正も急がれる。田母神前空幕長の発言は確信犯、これを擁護する風潮が憲法改悪を公約とした小泉・安倍政権の政治のなかで醸成されてきた。文民統制の以前の問題である。」とのべた。

来賓の磯部連合本部連帯活動局長は、「沖縄の米軍犯罪の多発は、運用改善ではなく地位協定の抜本改正を国に求める必要がある」、地元の仲野衆議院議員は「イラク・アフガンを想定して演習が行われている。米軍は今回、記者会見、演習公開を拒否した。海兵隊の実弾訓練は矢臼別だけに固定化されてきている。これを変えるためにも政権交代が必要だ。」とあいさつした。
 
講演会は、「矢臼別米軍演習と田母神論文の背後にあるもの」とのテーマで高嶋琉球大学名誉教授が沖縄の視点から問題提起した。

その概要は、
自分は大学の研究で日本軍が東南アジアの各国で蛮行を働き、現地民を殺した。殺された人々の追悼碑が70カ所あることを確認してきた。この事実も明らかにされてこなかった。歴史観の不健全さを示すものである。

沖縄県道105号線での海兵隊の実弾訓練が1997年から国内に分散された。しかし、嘉手納基地ではグアム・ハワイに向けて夜中に戦闘機が発着し騒音がひどくなった。1997年は小樽港に米空母インディペンデンスが寄港し、33万人の見学客が訪れた。これをみて沖縄県民はビックリした。

2007年3月に沖縄戦の集団自決(正しくは強制集団死)をめぐって高校教科書検定が問題となった。文科省は『軍隊の命令が消えて、住民が…』に変えさせた。大江教科書裁判は勝訴。

語らなかった人々が語り出した。自民党の県議会議長もその1人であった。2007年6月22日の県議会で超党派の議会決議が採択されることになった。9月末の県民大会には11万6千人が結集した。文科省は自らの責任をあいまいにし、11月に教科書会社に取り下げと書き換えを指示したのである。

教科書検定問題をめぐって時の政権が深く関与してきている。新しい教科書をつくる会の藤岡代表が扶桑社から教科書を発行してきたが、赤字で出せなくなり、藤岡代表は安倍首相に相談、安倍はフジテレビ会長に依頼して扶桑社の子会社を2億円出してつくらせた。まさに政府が先頭になって歴史を歪曲する手先となっているのである。

など、貴重な経過について説明した。

アビール採択後、小柳連合釧根地協会長の音頭で団結ガンバロー、山田道農連委員長の閉会あいさつで終了した。

その後、日教組の参加者は市内をデモ行進して、市民にアピールした。


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