2008年06月25日
「支庁制度改革案」は地域の切実な実態に反している!
6月25日、北海道庁前で「6.25支庁制度改革案抗議行動」が行われ、浦河町と江差町を中心に約300人の住民が結集し、十分な説明のないまま6月10日の第2回定例道議会に提出された「北海道総合振興局設置条例案」に対して抗議した。
【画像】橋本日高地本書記長が怒りのシュプレヒコール「地域を無視した支庁制度改革反対!」
引き続き、京王プラザホテル札幌・エミネンスホールにて「支庁制度改革に関する緊急集会」が開かれた。
多くの各級議会議員・町村首長が参加する中、濱谷江差町長は「どうしてその地域が振興局になるのか説明がない。支庁制度改革案は地域の切実な実態に反している。今だから支庁が必要ではないか?」と述べ「弱いものに追い討ちをかけるのは政治・行政の役割ではない」と意見表明した。その後、「支庁制度改革に関する緊急決議」が採択された。
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