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2008年04月03日

すべての労働者に対する見せしめ?=道教委に抗議!

3月28日、北教組は、自治労会館で連合北海道、地公三者共闘会議、民主教育をすすめる道民連合、北教労協の後援で道教委の不当なスト処分に断固抗議し、撤回を求める全道総決起集会を開いた。

北教組は、1月30日、年末賃金確定闘争の継続課題に対して道・道教委が約束違反、人事委員会勧告無視の不当な回答を示したことから、これに抗議するとともに、労働者・教職員として当然の権利を守るため1時間ストライキを行った。

これに対して道教委は2月28日、ストライキ突入者を対象に、前例を見ない過酷で不当な懲戒処分を強行した。道教委に追随する札幌市教委も3月18日、スト突入者に対して、減給などの懲戒処分を断行した。

スト後わずか1カ月という短時間での参加者全員処分はストを口実とした組合弾圧であり不当労働行為そのものだ。道教委による北教組攻撃は、すべての労働者に対する見せしめであり、正当な権利を主張する労働者に対して弾圧をする道教委の本質で容認できるものではない。

集会では、今後、人事委員会審理で労働者に当然与えられている権利を行使したストライキの正当性を明らかにし、処分の撤回を勝ち取るためとりくみを強化していくことを決議した。

自治労道本部は、北海道教職員組合の争議行為への不当処分発令に対して、地公三者共闘会議の一員として、道教委当局への抗議と北教組本部への激励行動等の支援行動、また、連合北海道が提起したスト処分撤回に対する支援集会への参加や団体署名行動も取り組んでいる。


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