2008年03月03日
生活・職場で思うこと、政治闘争で=青年部
3月1日~2日、札幌市・自治労会館において62単組・総支部100人(うち女性11人)が参加し、道本部青年部政治集会を開催した。
分散会では「町の施策が現場の実態と合っていないため、かえって住民サービスが低下している。自分が生活・職場で思っていること、おかしいと思っていることを多くの人に知ってもらうために政治闘争をする」などの意見が出された。
全体討論では、「学習や交流を通して、業務に追われお互いを気遣う余裕をなくして働き、精神疾患になるひとが増えている。国は地方切り捨てしか考えていないことが明らかになった。この現状を議会の場に届けたいという思いから、昨年の統一選を取り組んだ」などの発言があった。
「難しいと思っている政治闘争も仲間と職場・生活実態にもとづいて討論していくことによって、取り組みに対する意味を持つことができ、職場・生活の矛盾点を解決へつながる。何が出来るのか、職場・地域に持ち帰り、考えていこう」と渡邊青年部長が集約し、集会を終えた。