2007年10月30日
連合北海道大会始まる
30日、10時から札幌厚生年金会館で連合北海道第20回定期大会が始まった。
今大会で退任する渡部会長は、あいさつで「連合北海道の定期大会としては10度目。2年後には結成20年の節目を向かえる大会となる。」と話し、『雇用と労働にかかわる課題』『連合の代表制を高める課題』『政策・制度要求実現に近づくための政権交代へのチャレンジ』など大きく3点に渡って提起した。
渡部会長は、「政権交代の大きなチャンスであると同時に、大きな試練の時と認識すべきと思う。連合運動のこれまでの成果を総結集する闘いを組織すべくお互いに精一杯頑張ろう。」とし、「私は、第一線から身を引くが、これまでの労働運動で想い悩んでいたことを告白した」と、次期執行部や連合傘下の各産別にむけての想いを話した。
【画像】正面であいさつしているのが渡部会長
大会での発言は、全部で11本。自治労からは道本部三浦委員長が、地域医療の充実、少子化対策、自治体の財政再建、道立試験研究機関の独立行政法人化、技術専門学院の廃止問題などで意見反映した。
大会は、明日31日の午前中に終了する。