2007年10月16日
支笏湖周辺で植樹=「食・みどり・水を守る道民の会」
10月14日、「食・みどり・水を守る道民の会」では、今年度も、台風による大規模な風倒木被害地の復旧と森林とのふれ合い活動を兼ねて、苫小牧丸山地区の支笏湖周辺(国有林)で35人が参加し「植樹行事」を行った。
自治労道本部からも杉谷副委員長を含む3人が参加。
〔画像〕直植えする杉谷副委員長
管理をしている胆振東部森林管理署の中村署長は、「2004年の台風被害は、大変なものだった。今も被害があった場所の2割程しか植林整備ができていない。皆さんの活動に感謝する。環境問題との関係でも植林は重要である。実際の植樹体験は、大人ばかりか次世代を担う子どもたちにとって大変意義深いものがある」と話した。
続いて森林管理局指導普及課後藤課長及び坂田企画官によって、植樹の要領とカミネッコンの作成方法が説明され、森林管理署の指導のもと、300本の苗(ヤチダモ・ミズナラ・アカエゾマツ)をカミネッコンや直植えを行った。