2007年10月05日
目的を明確にした活動”に繋げよう=女性部総会報告
道本部女性部は、9月22~23日に札幌市・自治労会館で、第22回定期総会を開催し、2日間で代議員・傍聴を含む115単組・総支部、231人が参加した。
各地本・単組から2日間で24本の発言があり、「新規採用がない、経験不足、組合離れなどの理由からどの単組も役員の選出に苦労している」「女性が集まれる機会を作ることが難しくなっている」という意見の一方で、アンケート調査結果を独自要求につなげた取り組みの報告や、女性交流集会や選挙闘争を通して交流や学習会の必要性を再認識し、「運動の負担軽減だけではなく、目的を達成するためにやりやすい取り組みを考えていきたい」「学習等を重ねる中で様々な女性が参加できる地本全体の組織強化につなげたい」といった発言があった。
執行部からは「依然として役員選出に苦慮し、行事に追われる現状の中でも、夕張市や福祉職場の仲間など、職場を失う危機にさらされている仲間が身近にいることを念頭に置き、女性部としていま何をすべきか“目的を明確にした活動”に繋げようと総括し、総会を終えた。
■新役員体制は以下のとおり
部長…… 越智 朱美(砂川市職労)
副部長… 結城 みどり(斜里町労連)
副部長… (十勝地本より選出中)
書記長… 福島 由美(全道庁本部)
書記次長・ 上島 早苗(占冠村職)