2005年09月05日
増税より先にやるべきこと=連合がストップ!増税キャンペーン
●年収500万円世帯で年間20万円以上の増税
政府の税制調査会がまとめた「個人所得税に関する論点整理」は、サラリーマンを狙いうちした「増税」案のオンパレード。
定率減税の縮小・廃止と併せ、実施されれば年収500万円の世帯で、年間20万円以上の大増税です。
医療費や年金の負担増で「痛み」を強いられてきた勤労世帯に、さらなる「痛み」を押しつける増税案を許すことはできません。
●「サラリーマンにがんばってもらおう」
政府税調の石弘光会長は「この国を支えるにはサラリーマンにがんばってもらうしかない」と発言、これは「取りやすいところから取ろう」と言う意味にしかとれません。
国の特別会計を含めた歳出の見直しや、不公平税制の是正など、政府が先にやることはたくさんあるはずです。
↓↓連合のホームページでは、政府の増税案が実施された場合の増税額を試算できます。↓↓