2015年3月9日(月)18：30-20：30、道新ホールにて緊急市民集会「緊迫する中東情勢と日本の進むべき道」～立憲主義に立って―「改憲論者」と「紛争解決請負人」に聞くが開催されます。
2014年7月1日に集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされてから、政府開発援助に軍事的援助を認める、「日米防衛協力のための指針」の大改訂、閣議決定に基づく自衛隊法等への改正へと進んでいます。こういうなかで、先般、「イスラム国」による日本人人質・殺害事件が発生しました。事件の本質、中東紛争の実態、憲法9条に基づく日本の関わり、日本政府の対応の検証、国連の役割、国際人道支援の原則と実際など、私たちにとって分からないことが多すぎます。
講師の小林節さんは、憲法9条改正論者として知られる一方、憲法96条の改正、昨年の閣議決定に反対する論陣を張られております。伊勢崎賢治さんは国連の職員として世界各地の紛争現地で、対立する武装勢力の間に丸腰で割って入り、武装解除などに当たった実務家として著名な方です。お二人の講演とパネルディスカッションを通じて、皆様と一緒に考えたいと思います。
詳しくはこちら→doc12461320150223090938
●とき 2015年3月9日(月) 午後6時30分から午後8時30分まで
○ところ 道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目道新ビル大通館)
●主催 札幌弁護士会 共催 北海道弁護士会連合会
○内容 「緊迫する中東情勢と日本の進むべき道」～立憲主義に立って―「改憲論者」と「紛争解決請負人」に聞く
講演その１ 小林 節さん(憲法学者 慶応義塾大学名誉教授)
講演その２ 伊勢崎 賢治さん(元国連職員 東京外語大学教授)
パネルディスカッションコーディネーター 佐藤 博文さん
