2月5日、自治労北海道は、ホテルポールスター札幌で結成50年記念レセプションを開いた。

自治労北海道本部は、1962年11月1日に全道庁・全市連・町村連が合流し発足してから、昨年11月に50周年を迎えた。

会場には、来賓や歴代委員長、組織内議員、退職者、OBLなど400人を超える参加者で、会場は熱気に包まれた。

 

 

 

 

 

山上委員長は、発足当時を振り返り、「単組・組合員数は102単組・33700人からのスタートだった。どんなに厳しくとも、発足間もない道本部を全体が一丸となって、財政的にも運動的にも支え合っていこうとする当時の諸先輩の熱い思いを強く感じる。以来、今日まで関係団体の皆さんのご支援や諸先輩の寝食を忘れた努力によって、多くの苦難を乗り越え、半世紀50年という大きな節目を迎え、今日の道本部の組織・財政・運動の確立がはかられてきた。自主福祉活動として取り組んできた自治労共済運動が果たした役割も大きい」と強調した。

また、「これまでの運動の成果や教訓を踏まえ、地方自治や地方財政の確立、公平・公正で民主的な社会、働く者や弱者がささやかでも安心して平和に暮らせる社会の実現にむけて、また、次代を担う若い組合員のために、道本部運動のより一層の前進をめざさなければならない」と決意を述べた。

その上で「取り巻く諸情勢は、民主党の歴史的大敗北を契機に、より一層厳しく、公務員バッシングや自治労攻撃が吹き荒れると思うが、さまざまなたたかいとともに、北海道選挙区・小川勝也さん、全国比例代表自治労組織内・あいはらくみこの必勝をめざす参議院選挙闘争など連続する取り組みを展開していく。どれもが厳しいたたかいだが、衆議院選挙での悔しい思いや、負けたらこうなるという現実を胸に、早急に反転攻勢の体制を確立し、果敢にたたかいを進めていきたい。今日の50周年記念レセプションを契機に、新たな未来にむかって再び歩みだす出発点としていきたい」と支援と協力を呼びかけた。

詳しい内容は後ほど掲載します。