12月7日(日)、函館市に、安倍総理退陣を実現するため、「自民党議員100人落選キャンペーン」を展開している山本太郎参議院議員が、自民党議員を落とす可能性のある野党候補者を勝手に応援に駆け回っていて、函館市1丁目「ポールスターショッピングセンター」に登場して、メガホンで買い物客に呼びかけました。
その後、おおさか誠二候補応援のため合流し、北斗市七重浜4丁目「ダイエー上磯店」前で街頭演説をしました。
おおさか誠二候補は、「今回の選挙で、与党が大勝すれば、集団的自衛権行使容認、原発推進へ回帰、特定秘密保護法など、国民の多くが懸念する政策の推進にお墨付きを与えかねない。与党の議員を少しでも減らすことが、必死のこととなっている。原発推進から大間の凍結へ。大企業優先の経済から庶民の懐が違う政策へ、TPPに断固反対し、公開と納得の交渉へ。集団的自衛権行使容認から平和主義の徹底へ。こうした方向へと流れを変える必要がある」と訴えた。
山本太郎参議院議員は、「安倍首相は好景気の循環が生まれているなどという。大企業が儲かれば、その恩恵がみんなに行きわたるといういわゆるトリクルダウンと呼ばれるものだが、そんなもの起きるはずもない。これは自民党のお家芸で、小泉内閣、第1次安倍内閣のときも言われていた。6~7人に1人は貧困、単身女性は3人に1人が貧困といわれている。これで何が強い国、美しい国だ」さらに「今は衆参で与党が多数を占めているがバランスのとれた構成が必要。安倍政権の暴走をストップはできないが、スローダウンさせなければならないという思いで、今、自分でキャンペーンをしている。自民党議員を100人落選させるキャンペーンだ。彼らは地方再生などと言っているが、どうせ既得権者にばらまく」「逢坂さんは、地方一括交付金を作り、地方のことは地方で決めるという仕組みをすでに作ってきた。なぜ、このような人が国会議員でいられないのか。反対と言っていたのではないか。大間の問題やTPPの問題、与党は2年前何と言っていたか。大間を止められるのはおおさか誠二しかいない!」と訴えた。