自治労北海道本部
執行委員長 山 上  潔

新年明けましておめでとうございます。

昨年中は、自治労道本部運動の前進にむけて、地本・単組・組合員・退職者・家族の皆さんの絶大なご支援とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

特に、年末に行われた衆議院解散総選挙において、急転直下のしかも1カ月間の超短期決戦での取り組みに心から感謝申し上げます。

今回の衆議院選挙は、逆風下での厳しい選挙戦となりましたが、結果は残念ながら道内12選挙区全敗という、予想を超える最悪のものとなりました。また、組織内議員の7区仲野博子さん、8区逢坂誠二さんのを失うこととなりました。

今後、新しい政権の下で、吹き荒れるであろう公務員バッシングや政治反動の嵐を思うとき、私たちは、今回の悔しい思いを胸に、早急に反転攻勢の体制を確立し、果敢に自治労運動を前進させなければなりません。

新しい年を迎えるにあたり、今年1年厳しい年になることを自覚しつつ、地方自治の確立や地域医療・介護・福祉の向上、平和社会・原発ゼロ社会の実現、働くものの労働条件確保などの取り組みをしっかり進めていきたいと思います。その上で来る第23回参議院選挙で、「あいはら参議」の再選を必ず勝ち取らなければなりません。どうか、皆さんのより一層のご支援とご協力を、心からお願いします。

最後に、皆さんにとりまして今年がより良い年になりますようご祈念申し上げ、新年のごあいさつとします。

2013年1月1日